木更津の人

千葉県木更津市、発達障害の息子と3人暮らし。

Air Tagは子供の見守りにつかえるか? GPS Botとの比較

Air Tagが子供の見守りに使えるかテスト、GPS Botとの比較。

 
iPhoneから離れると音がなるとの事だったので子供の見守りは無理かなと思っていたけど、
現時点では「3日間程度は音がならない仕様」らしいので実験。
 
【テスト環境】
こどもの登校時(学校までスクールバス利用・途中バス停あり)にAir TagとGPS Botを持たせる。
 
GPS Botは2世代で設定は頻度優先モード(1〜2分間隔で更新)で記録。
iPhoneの探すアプリを立ち上げ、位置情報が更新されるのを目視で記録した。
 
【テスト結果】
 
 
最初の位置情報(バス停)は位置・時刻とも正確に記録されていた。
自分が所有しているiPhoneと通信したと思われる。
 
その後の更新はバス停出発から約18分後。
位置情報に関してはGPS Botとの誤差はほぼなく、スクールバスのルートと一致しているようでほぼ正確。
 
田舎ではあるけど、すれ違う車はあったはずでそこにiPhoneユーザーもいると思われるけど、
車ですれ違う程度では位置が更新されないのかも。
 
【まとめ】
Air Tagの位置情報の記録が残らないので、対象が移動している場合、どういう方向に進んでいるのか分からない。
更新に関してはiPhone端末と高速ですれ違う程度ではダメなよう、車移動で3分〜18分くらい。
位置の精度に関しては問題なさそう。
 
【感想とか】
こどもの見守りの用途で、コスト面(500円/月)を無視すれば、普段使いに関しては圧倒的にGPS Botの方が良い
Android端末対応・復数アカウントで見られる・通知機能・移動記録など。
 
迷子・誘拐などの有事の際には、周辺にiPhone所有者がいれば使えそうだが、
それがなくても動作するGPS Botの方がやはり有利。
短い距離や屋内での捜索はAir Tagの方が有利のようだが、近ければ子供の姿は肉眼で確認できそう。
 
Air Tagの方が小型・軽量なのでデバイスを隠しやすいメリットはあるので、
誘拐時の保険に靴の中に隠すとかはできそう。
 
Air Tagは忘れ物を探す事に特化したデバイスのようです。